クリアなカオスへ Comme des Garçons AOYAMA
丸の内店・ドーバーストリートマーケット銀座と、
次々に新しいショップを展開してきたコム デ ギャルソン。
そして、いよいよ青山店のリニューアルオープン。
2012年4月7日、シンボルだったブルーのドットが消えて、
透明なサファードに変化したコムデギャルソン青山店。
イメージした言葉は「クリアなカオス」
内部が見えるのはエントランスの一部、他の部分は白い壁が立ちはだかり見えない。
ドアを開けて中に入ると内装の仕上げ直後の少しケミカルな匂いが漂う。
コム デ ギャルソンの香水のイメージが頭をよぎる。
オーバル型の什器に並ぶオリジナル商品や新作の数々。
Rene Burriの写真がプリントされたオブジェ。
店内の中心部には、ファクトリーをイメージさせる木の什器。
周辺には違う表情を持った、各ブランドのコーナー。
丸の内店やドーバーストリートマーケット銀座のイメージを引き寄せつつ、
またひと味違う新しい空間に生まれ変わっている。
店内はどのようになっているのか?どんな商品があるのか?
ますます興味がそそられるショップ作りになっている。
青山店がオープンした当初から変わらないのはコム デ ギャルソンの理念。
その瞬間、その時代の先から、私達の興味を引き寄せている。
あのドアを開けて出会うものは何か?
服・香・こころ、そして自分自身。
新しい何かを探しに。クリアなカオスへ。